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白井美穂 フラウト・トラヴェルソ リサイタル

愛知県
▼ 2023年10月14日(土) 14:30開場
3,500円
受付終了

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「魂揺さぶる珠玉のドイツバロック音楽」

本公演では、1740年から1750年にかけて音楽様式の「過渡期」と呼ばれるドイツバロック時代の作品を主に演奏します。この時代の作曲家たちが独自のアイデアを追求し革新的な作品を生み出していった結果、旋律は自由に幻想的に駆け回り、音楽は感情豊かに表現され、そして聴衆は音楽によって心を揺さぶられたのです。
チェンバロ、そしてヴィオラ・ダ・ガンバの響きとともに、古楽器の奏でる、魂揺さぶる珠玉の演奏をお楽しみください。

プログラム
J.F クラインクネヒト:フルートソナタ ロ短調 Op.1-6
J.S.バッハ: フルートソナタ ホ長調 BWV 1035
C.P.E. バッハ ハンブルグ・ソナタ ト長調 WQ 133
ほか

白井美穂(フラウト・トラヴェルソ)
2006年、名古屋芸術大学音楽部器楽科を首席で卒業。第76回読売新人演奏会(東京文化会館)に出演。2007年に渡独し、ドイツ・デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学のフルート科を卒業、ディプロマを最優秀で取得。2012年、DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生に選ばれ、同大学の室内楽科を審査員満場一致の最優秀賞を受賞し、卒業。ケルン・ギュルツェニヒオーケストラ、ゾーリンゲン交響楽団などドイツを代表するオーケストラと多数演奏会に出演し研磨を積む。2012年から2015年までドイツメニューイン音楽財団の奨学生に選ばれる。フルートを勉強する傍ら、在学中より18世紀バロック時代の演奏習慣やトラヴェルソ・フルートの演奏に興味を持ち、エッセン、フォルクヴァング芸術大学の古楽器科に入学し、同大学の古楽器科マスター過程を終了した後、古楽器へのさらなる探求心からフランクフルト芸術大学でトラヴェルソ・フルートにキーがついた、多鍵フルートを専門に勉強し、優秀な成績で卒業。これまでにフルートを上田花奈、高木直喜、ミヒャエル・ファウストに、トラヴェルソをミヒャエル・シュミット・カスドルフ、マンフリード・ツインマーマン、カール・カイザー各氏に師事。ヨーロッパ各地の講習会に参加し、トラヴェルソではバルトルト・クイケン、マルク・アンタイ、マーティン・ロット、レイチェル・ブラウンのマスタークラスを終了。古楽奏者としてドイツ国内、オランダ、ベルギー、スイス、トルコなどヨーロッパ各国で意欲的に演奏活動を行うほか、コンチェルト・ロワイヤルケルンなどの古楽器オーケストラに招かれ、受難曲、カンタータ、オラトリオ等の演奏会に多数出演している。室内楽の活動では、古楽アンサンブル「La Cantonnade」を結成し、特にまだ知られていない18世紀バロックのフルートのためのレパートリーを広める活動に力を入れている。シモンマイールアンサンブルのフルーティストとして、NAXOSのレコーディングに携わり、南ドイツのレーベルよりリリースした、J.F クラインクネヒトの2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ集は、レコード芸術2023年3月号輸入盤CD 「今月の特選盤」に選出される。アンサンブルの一員として、ブリュージュ古楽フェスティバル、ユトレヒト古楽フェスティバルなど数々の国際音楽祭に出演。ドイツ語ではゲーテインスティテュートのドイツ語技能検定C2(最上級、母国語レベル)を取得。2023年6月に活動拠点をドイツ、デュッセルドルフから東京に移す。
【白井美穂オフィシャルホームページ】https://www.mihoshirai.com

小池 香織 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
長野県伊那市出身。東京都在住。東海大学大学院芸術学研究科修士課程修了。2005年、ドイツ・シュトゥットガルト国際バッハアカデミー音楽祭のオーディションに合格し渡独。ドイツ国立ブレーメン芸術大学古楽科に留学。在学中からヨーロッパ各地で演奏活動を行い、受難曲、カンタータ、オラトリオ等でソリスト、通奏低音奏者として招かれ多数の演奏会に出演し研鑽を積む。2007、2008年にはロンドン王立音楽大学へ研修生として渡英。2009年、ソリスト・ディプロム及び国家演奏家資格を取得。2010年、拠点を日本に移し演奏活動を行う傍ら、日本とヨーロッパを行き来し、ドイツ、イタリアなど数々の国際音楽祭に招聘されている。2017年、ソロCD「バッハ×ヴィオラ・ダ・ガンバ」を、2021年には「テレマン×ヴィオラ・ダ・ガンバ」をリリースし、読売新聞サウンズBOX推薦盤、音楽現代推薦盤、朝日新聞for your Collectionに選出され好評を博す。近年は後進の指導にも力を入れ、定評のあるレッスンを行っている。
【小池香織オフィシャルウェブサイト】https://kaorikoike-violadagamba.mystrikingly.com

杉浦道子(チェンバロ)
鶯谷(岐阜)高等学校音楽科を卒業後、渡欧。
ルッツェルン音楽院及びローザンヌ音楽院ピアノ科卒業後、J.マルビル女史と出会いチェンバロを学び始める。ローザンヌ音楽院チェンバロ科卒業後、ルガノ音楽院でも学ぶ。
スイスではカメラータ・ドゥ・ローザンヌ、ヴェルビィエ・フェスティバル室内オーケストラ等で通奏低音奏者としても活躍。
現在は東海地方を中心にバロック・アンサンブル、チェンバロのコンサートの企画・演奏、オーケストラでの通奏低音奏者として活動。チェンバロ・ピアノの後進指導にも力を注いでいる。好きな作曲家はルイ・クープラン。昨年、名古屋在住のチェンバロ製作家安達正浩氏により、リヨンの製作家クリスチャン・クロールモデルの楽器が完成し、益々フレンチ・バロックの世界に魅了されている。
東海バロックプロジェクトメンバー。名古屋芸術大学非常勤講師。
これまでに、チェンバロをJ.マルビル、F.ボニッツォーニ、の各氏に師事。

出演者
杉浦道子(チェンバロ)、小池香織(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
開催日
2023年10月14日(土)
主催または登録者
Miho Shirai
会場
ドルチェ・アートホール Nagoya(愛知県)
イベントのお問い合わせ

以下のお問い合わせフォームより主催者へお問い合わせください。
コンサート事務局 Tel: 08076540921 (村上)
E Mail: officebaroqueflutes@googlemail.com

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開場 14:30 / 開演 15:00
●前売りチケット

前売券:3,500 円

当日券:4,000 円

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