Ensemble Salicus第2回演奏会 ミサ《ロム・アルメ》 〜種々の作曲家による〜
東京都4,000円
2,500円
3,500円
1,500円
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“L’homme armé”(武装した人)は15世紀から16世紀にかけてミサ曲の定旋律として大変人気を博した歌で、現存するだけで40曲以上この旋律を用いたミサ曲が作曲されています。
その中に、ルネサンス期を代表する作曲家であるジョスカン・デ・プレ(1450/1455-1521)の、《ロム・アルメ》〜種々の音高による〜というミサ曲があります。これはロム・アルメの旋律を、キリエではドから、グロリアではレから、クレドではミというように開始音を変えながら用いた大変意欲的な作品です。
今回Ensemble Salicusではこの作品のタイトルにあやかって、ミサ《ロム・アルメ》〜種々の作曲家による〜という演奏会を企画しました。ミサの各楽章ごとに別々の作曲家のミサ《ロム・アルメ》から選曲しました。同一の定旋律を持ったミサ楽章を集めることで、それぞれの作曲家がいかに個性的にその旋律を扱い、多声楽曲としてのミサ曲を作曲したか聴き比べることのできる機会になろうかと思います。
グレゴリオ聖歌の固有唱を含むミサ形式で演奏いたします。古ネウマの歌唱法を追求するEnsemble Salicusのグレゴリオ聖歌も合わせてお楽しみください。
Ensemble Salicus
Salicus Kammerchorから生まれた声楽アンサンブル。グレゴリオ聖歌を主なレパートリーとする。10世紀頃に書かれた「古ネウマ」を手がかりに、グレゴリオ聖歌の歌唱法を模索している。特に特殊ネウマ(装飾ネウマ)と呼ばれる、クィリスマ、オリスクス関連ネウマ、トリゴン、アポストロファの演奏法については、微分音にも着目し、グレゴリオ聖歌における装飾的な演奏法を追求している。
Ensemble Salicus第2回演奏会
ミサ《ロム・アルメ》
〜種々の作曲家による〜
日時:2019年12月19日(木)
19:15開演(18:45開場)
会場:大森福興教会
JR大森駅下車、徒歩5分
曲目:
ミサ《ロム・アルメ》
Missa "L'homme armé"
キリエ:ヨハネス・レジス(ca.1430-ca.1485)
Kyrie : Johannes Regis
グロリア:アントワーヌ・ビュノワ(ca.1430-1492)
Gloria : Antoine Busnois
クレド:ギョーム・デュファイ(1397-1474)
Credo : Guilaume Dufay
サンクトゥス:ジョスカン・デ・プレ(1450/1455-1521)
Sanctus : Josquin des Prez
アニュス・デイ:ピエール・ド・ラ・リュー(ca.1460-1518)
Agnus Dei : Pierre de la Rue
グレゴリオ聖歌 待降節第2主日のミサ固有唱
Gregorian chant Proprium missae a dominica secunda adventus
料金:
一般4,000円(当日4,500円)
学生2,500円(当日3,000円)
Salicus Kammerchor 2019-20年シーズン定期会員:前売り券各500円割引
演奏:
Ensemble Salicus
鏑木綾 富本泰成 渡辺研一郎 櫻井元希
チケット受付:
[TiGET] (当日精算お取置きでのお申込)
(URL)
お問い合わせ:
メール salicus.office@gmail.com 電話 080-5400-7200(山内)
(受付時間/平日19~22時 土日祝11~21時)
- 開催日
- 2019年12月19日(木)
- 主催または登録者
- Salicus Kammerchor
- イベントのお問い合わせ
salicus.office@gmail.com
お問い合わせフォーム
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- 開場 18:45 / 開演 19:15
●予約(一般)
前売券:4,000 円
当日券:4,500 円
- 開場 18:45 / 開演 19:15
●予約(学生)
前売券:2,500 円
当日券:3,000 円
- 開場 18:45 / 開演 19:15
●予約(一般(Salicus Kammerchor 2019-20年シーズン定期会員割引))
前売券:3,500 円
当日券:4,500 円
- 開場 18:45 / 開演 19:15
●予約(学生(Salicus Kammerchor 2019-20年シーズン定期会員割引))
前売券:1,500 円
当日券:3,000 円