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La Conochiave 室内楽シリーズvol.2 Methods -フルートの真髄-

東京都

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台風の影響による本公演についてのお知らせです。
当日の交通機関の影響を鑑み、開演時間を30分遅れの15時からの開演とさせていただきます。
皆様の御来場を心よりお待ち申し上げます。

オブレヒト音楽院

それらは練習曲ではない、音楽の真髄
バロック時代からロマン派に出版されたフルート音楽のエッセンスに寄せて

フルート、また音楽を学ぶ為の教則本には 二重奏が多数作曲されています。
演奏技術向上が目的と捉えられがちなそれらは実は音楽的感受性を身に纏う為のもの。
決してただの練習曲では無く、それはまさに音楽的”躾”であり、音楽のエッセンス(真髄)なのです。

プログラム
T. ベルビギエ/フルートの為のメソッドより フィガロの結婚のモティーフによる小品(1818)
M. コレット/フルートの為のメソッドより アリア(1740) 
A. マオ/フルートの為のメソッドより デュオ(1759)
A. ユーゴ/フルートの為のメソッドより ソナタ 作品6(1804)
G. カンビーニ/トラヴェルソの為のメソッドより デュオ作品4(1795)
F. ドヴィエンヌ/フルートの為のメソッドより デュオ作品6(1794)
J.L.トゥルー/フルートの為のメソッドより デュオ 作品3(1835)
E.クラカンプ/フルートの為のメソッドより 作品95, 96(不明)

プログラム前半では18世紀フランスで出版された教則本の変遷を辿り、後半では築かれた礎がその後、フランスとイタリアで楽器の多様化と共に音楽がどのような変貌を遂げたのかを俯瞰する。

La Conochiave(ラ・コーノキアーヴェ)
フルート奏者パブロ・ソーサと武澤泰子による、オランダで結成した初期バロック音楽からロマン派を専門とするフルートユニット。
ラ・コーノキアーヴェはイタリア語の Cono「円錐形」と Chiave「鍵(キー)」の造語で、現在に伝わる金属製フルート以前に使われていた木製フルートの内径は円錐であった。それらの歴史的スタイルの楽器を用いて演奏する。

Pablo Sosa del Rosario
パブロ・ソーサ・デル・ロザリオ
テネリフェ島サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナ生まれ。サンタ・クルス・デ・テネリフェ音楽院でキャサリン・ビュテュール氏のもとでフルートを始める。特別賞を得て卒業。2009年マドリード王立音楽院に入学しマヌエル・ロドリゲス・アッリバスに師事し2013年卒業。その後バルセロナ音楽院古楽科修士課程に入学しマルク・アンタイに
トラヴェルソを師事。2017年デン・ハーグ
王立音楽院卒業。ウィルバート・ハーゼルゼット、ケイト・クラークに師事した。
オランダのバッハオーケストラ、アルモニア・アテネ、ルター・バッハ・アンサンブルなど多くのアンサンブルで演奏している。
ゴールド・フィンチ・アンサンブル メンバー。

武澤泰子
たけざわたいこ
2013年桐朋学園大学音楽学部卒業。2017年デン・ハーグ王立音楽院にて修士課程修了。修士論文は「19世紀におけるフルート音楽
及び楽器と演奏解釈」。オランダ国内のアンサンブルで演奏している。
これまでにフランク・トゥーンズ、
マルテン・ロート、ミヒャエル・シュミット・カスドルフ各氏にレッスンを受ける。
坂橋矢波、白尾彰、ケイト・クラーク、
ウィルバート・ハーゼルゼットの各氏に師事。

FBイベントページはこちらから。
https://www.facebook.com/events/2089127288059339/?ti=icl

出演者
パブロ・ソーサ / 武澤泰子
開催日
2019年10月13日(日)
主催または登録者
武澤泰子
会場
ムラマツホール(東京都)
イベントのお問い合わせ

オブレヒト音楽院
08089006715
conservatorium.obrecht@gmail.com

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開場 14:30 / 開演 15:00
●予約

前売券:3,000 円

当日券:3,500 円

開場 14:30 / 開演 15:00
●予約

料金5,000 円(前売りペア券)

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