フランス・バロック音楽の栄華 Vol. 2 パリで活躍した音楽家たち

東京都

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フランス バロック音楽の栄華
Vol.2 パリで活躍した音楽家たち

【日時】2025年12月20日(土)
開演14:30、開場14:00

【場所】今井館聖書講堂

【プログラム】
J.-M. ルクレール:
音楽の愉しみ 第2番 ト短調 作品8
トリオ・ソナタ ニ長調 作品2-8

M.ブラヴェ:
フルート・ソナタ ニ短調Op. 2-2
フルート・ソナタ ロ短調 Op.3-2

A. フォルクレ:
ヴィオール組曲 第5番 ハ短調より
ほか


名手達の時代
本年3月に行われた「フランス・バロック音楽の栄華Vol.1」では、“ヴェルサイユ・ピッチで奏でるフランス・バロック音楽”と題して、オトテールやマレの作品をお届けしました。その続編となる今回の演奏会では、音楽を愛し、その趣味をも厳しく統率していたルイ14世の没後、ルイ15世の治世となった時代の音楽をお届けします。ルイ15世は、前王に続きヴェルサイユ宮殿を政治の舞台としていたものの、音楽よりも他の分野に大きな関心を示し、音楽にかける予算は削減されました。一方でパリの街は発展し、音楽も含めた文化活動が活発になります。そのような時代に活躍したのが、今回の演奏会に登場するフルートのミシェル・ブラヴェ、ヴァイオリンのジャン=マリー・ルクレールといった名手達でした。



趣味の融合
ブラヴェやルクレールはパリで1725年に始まった公開演奏会シリーズ「コンセール・スピリチュエル」に度々登場し、その妙技で観客を魅了しました。この頃、フランスの音楽の様式は大きな変化の時を迎えていました。ルイ14世の生前にはその威光によって厳しく守られていたフランスの伝統的な様式に、イタリア音楽の様式を融合させるという流れが加速したのです。フランス音楽が元々持っていたアンニュイな雰囲気と、イタリア音楽の技巧性、華やかさの融合がこの時代のフランス音楽の魅力と言えるでしょう。本公演では、ブラヴェが出版した、一つはフランス様式がより強く、もう一つはイタリア様式がより強い2冊のソナタ集から、それぞれ1曲ずつを取り上げて演奏し、その違いと魅力を聞き比べて頂きます。



開催日
2025年12月20日(土)
主催または登録者
Miho Shirai
会場
今井館聖書講堂(東京都)
イベントのお問い合わせ

以下より主催者へお問い合わせください。
officebaroqueflutes@gmail.com
(コンサート事務局)

お問い合わせフォーム
開場 14:00 / 開演 14:30
●前売りチケット

前売券:4,000 円(前売り4,000円、当日4,500円)

当日券:4,000 円

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