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古川真穂一人だけ芝居『かたりな』

東京都

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運命を司る星の王様「北極星」が見守る大阪のてっぺん、
能勢妙見山「星嶺(せいれい)」で、
毎年元旦の『初日の出ライブ』、春の『星嶺祭』など
一年を通して歌声を響かせてきた古川真穂が、
星嶺を舞台に「一人だけ芝居」をお届けします。
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古川真穂一人だけ芝居『かたりな』

動物を必要以上に愛する。
名前を付けたりして、叱ったり、可愛がったり。
そこには長きに渡って人間と作り上げた
家族的愛情が芽生え育まれている。
それは素晴らしいことだ。

ただそれが植物についてはどうだろう?
"自然"といった触れやすい括りの中に納められ、
人間が研究やエゴで付けられた名前で
ザックリとその存在を示されて、
命が通っているとか、生きているとか、
そんなことは論外と納得をさせられてしまっているように
感じてしまったりする。

どうだろう...

私は、幼き頃にアサガオのツルが
巻き付く瞬間を目撃した時から、
植物そのものの尊き命を明言してきた。
植物だって今を謳歌し生きている。

能勢妙見山の1万年以上生きると言われる
ブナの林に初めて入った時、
そこに原生のまま茂る彼らに肩を叩かれ
語りかけられているような気がした。
彼らには私たちが憶測や迷信の中でしか
知り得ないことをその身で経験してきた歴史がある。
となれば今も生き続ける彼らと、
自分がこの世から亡くなる前に
たくさんのことを心を通して
好奇心の漲るまま語り合わなければ
いけないのではないか...などと強く思う。

この作品は一人の人間と大木の愛情と信頼と尊敬の交換。
様々な自然災害によって
私たちの生活や命が奪われてしまうこの時代。
地球が怒っているという人間の仮想の思惑で
片付け納得してしまうのではなく。

今一度、共に生きているという現実を考え、
その偶然の出会いに感謝をし、そして
自身の命に誇りを持ち生きてみたい!
そういった自分自身の勝手な想いを、
古川真穂の類稀なる才能に託して
作品として表現することにした...

それが『かたりな』という作品だ。

この世に命あるすべてのものは共に
コミュニケーションを取りたがっている...

作・演出:加美幸伸
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主催:DOVES LLC/GODEON Records
後援:能勢妙見山観光協会、能勢電鉄株式会社
制作:SR campanio

出演者
古川真穂
開催日
2019年03月24日(日)
主催または登録者
GODEON Records
会場
能勢妙見山「星嶺(せいれい)」(大阪府豊能郡能勢町野間中661)(東京都)
イベントのお問い合わせ

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開場 13:00 / 開演 13:30
●予約(✶30名様限定✶)

料金2,500 円(※料金の一部を能勢妙見山「北極星の森」(天然ブナ林)保護への寄付に充てさせていただきます)

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