フランス宮廷の華・富山公演 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロが奏でるリュリ氏へのオマージュ
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マレ:リュリ氏のトンボー、スペインのフォリア、嘆き、シャリヴァリ、人の声
L.クープラン:プレリュード、パッサカイユ ト調
リュリ/ダングルベール編曲:ファエトンのシャコンヌ
マレ/ダングルベール:サラバンド・マレ 他
「フランス宮廷の華~ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロが奏でるリュリ氏へのオマージュ」
17世紀後半から18世紀初めにかけて、ルイ14世の宮廷には数多の音楽家たちが集結して、王族 たちを愉しませるために切磋琢磨する日々を送っていました。宮廷楽団の指揮を取っていたのは イタリアから帰化したジャン=バティスト・リュリという人物で、王から厚い信頼を得て権力を欲 しいままにしていました。この演奏会ではリュリと深い関係にあった、ヴィオル(ヴィオラ・ダ・ ガンバ)奏者のマラン・マレ、そしてクラヴサン(チェンバロ)奏者のルイ・クープラン、ジャン=ア ンリ・ダングルベールの作品を取り上げます。いずれもリュリが指揮する宮廷楽団で活躍した奏者 たちです。
宮廷楽長リュリの影響は、大編成のオペラやバレばかりでなく小編成の室内楽や独奏曲にまで及び、彼の大編成用の舞曲をクラヴサン独奏用に編曲して演奏されることもよく行われていました。またマレを始め多くのバロックの作曲家が手がけたフォリアは、元はといえば、古い時代の フォリアをリュリがサラバンドのリズムと合体してできたものといわれています。リュリの死後、トンボー(墓碑)と呼ばれる長大な追悼曲が次世代の音楽家たちによって作曲されたのも、彼の残し た功績の大きさを物語っているといえるでしょう。
休日の午後のひととき、ルイ王朝で奏でられたヴィオルとクラヴサンのための音楽に浸ってみ ませんか。美しく威厳に満ちたリュリ・ワールドが垣間見られることでしょう。ご来場をお待ちしております。
- 開催日
- 2025年11月29日(土)
- 主催または登録者
- ミューズコンサート企画
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- 開場 13:30 / 開演 14:00
●前売りチケット(一般(自由席))
前売券:4,500 円
当日券:5,000 円
- 開場 13:30 / 開演 14:00
●予約(一般(自由席))
前売券:4,500 円
当日券:5,000 円
- 開場 13:30 / 開演 14:00
●前売りチケット(学生(U25自由席))
料金3,000 円
- 開場 13:30 / 開演 14:00
●予約(学生(U25自由席))
料金3,000 円










