生まれたばかりの町の本屋で、町の本屋はいかにしてつぶれてきたかの話をする

大阪府

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トークイベント
“生まれたばかりの町の本屋で、町の本屋はいかにしてつぶれてきたかの話をする”

日時:2025年7月22日(火)
   18:30開場 19:00開始 20:30終了予定
開催場所:大阪市阿倍野区 本屋 亜笠不文律
参加費:1ドリンク付き税込1,200円 (現金払いのみ)
トークゲスト:飯田一史
聞き手:アガサジューン (本屋 亜笠不文律 店主)

今年4月に刊行され、大きな話題を呼んでいる新書『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』(平凡社)。著者の飯田一史さんをお迎えし、書店の戦後史をわかりやすく、時には詳しく専門的に、深掘りしていく。

当該書籍の冒頭にもあるように、書店は、「なくなった」のではなく「つぶれてきた」。その背景には、「紙の本が売れなくなったから」なんてひとことでは語り尽くせない、無数の要因が存在している。

会場は、今年3月31日にオープンしたばかりの新刊書店、本屋 亜笠不文律。取次トーハンと通常契約を結んで本の仕入れを行い、完全な個人経営で営業している。今日発売の雑誌・文庫・コミックetc. が並ぶ、まちの本屋。でも、それだけじゃない本屋。喫茶やギャラリーを併設し、新刊だけでなく古本も扱い、時々イベントも開催。The・新刊書店が潰れるしかないこの時代に、地域に根を張り、生き残る道を模索中。

亜笠不文律の店主アガサが聞き手となり、日本における書店経営の現状を、課題を、抗いを、飯田さんに語って頂く。あなたが出版業界に身を置いているかどうかにかかわらず、本屋が減っていることに対して、疑問、悲しさ悔しさ、何らかの「無」ではない感情を抱いているのだとしたら、お気軽にご参加ください。

生まれたばかりの町の本屋で、町の本屋はいかにしてつぶれきたかの話を聞く。それが少しでも好奇心を満たすものであったり、考えを巡らせる時間になれば幸い。

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飯田一史(いいだ・いちし)
1982年青森県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA)。出版社にてカルチャー誌や小説の編集に携わったのち独立。マーケティング的視点と批評的観点からウェブカルチャー、出版産業、子どもの本、マンガ等について取材、調査、執筆。JPIC読書アドバイザー養成講座講師、電子出版制作・流通協議会「電流協アワード」選考委員。著書に『いま、子どもの本が売れる理由』(筑摩書房)、『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』『ウェブ小説30年史』(以上、星海社新書)、『「若者の読書離れ」というウソ』(平凡社新書)、『電子書籍ビジネス調査報告書2024』(共著、インプレス総合研究所)など。
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6月25日(水)12時より、TIGETにて予約受付開始

本屋 亜笠不文律
https://x.com/agathajuuun
〒545-0023 大阪府大阪市阿倍野区王子町4-3-18

出演者
飯田一史 / アガサジューン(本屋 亜笠不文律)
開催日
2025年07月22日(火)
主催または登録者
本屋 亜笠不文律
会場
本屋 亜笠不文律(大阪府)
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開場 18:30 / 開演 19:00
●予約

料金1,200 円(1ドリンク込み)

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