高垣智トランペットリサイタル

高垣智によるトランペットソロリサイタル。ピアノは湯田聡子。

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【プログラム】
J.S.バッハ／ヴィヴァルディ：協奏曲ニ長調BWV972
G.プッチーニ：誰も寝てはならぬ
F.プーランク：愛の小径
J.B.アーバン：ヴェニスの謝肉祭の主題による変奏曲
J.トゥリン：４つの小品
A.プログ：３つの小品
A.アルチュニアン：トランペット協奏曲

＜高垣智　トランペット＞
　県立千葉高校、慶應義塾大学文学部教育学専攻を卒業後、奨学金を得てインディアナ大学ジェイコブス音楽院に留学、トランペット専攻・演奏家ディプロマ修了。現在、フリーランス奏者・ソロ奏者として各方面で演奏する。東京シンフォニックウィンズ、シンフォニックファンファーレ東京各メンバー。
　トランペットを、坂井俊博氏、アンドレ・アンリ氏に師事。インディアナ大学ジェイコブス音楽院にて、トランペットをエドモンド・コード氏、アンソニー・プログ氏、ジョン・ロメル氏に、またバロックトランペットとコルネット（ツィンク）をクリス・クワピス氏に、指揮法の基礎をジェフリー・ガーシュマン氏に師事。霧島国際音楽祭にて高橋敦氏のクラスを、浜松国際管楽器アカデミーにてエリック・オービエ氏のクラスをそれぞれ修了。
　第10回千葉県吹奏楽個人コンクール県大会トランペット部門第１位。千葉県吹奏楽連盟創立40周年記念コンサート・個人コンクール最優秀者記念演奏に出演。日本トランペット協会主催「第14回フェスティヴァルオーディション」合格。第８回大阪国際音楽コンクール・管楽器部門入選。第17回日本クラシック音楽コンクール全国大会・金管楽器部門入選。第１回清武半九音楽コンクール津堅トランペット部門・優秀賞（第2位）併せて津堅賞受賞。ABA（全米吹奏楽指導者協会）のコンヴェンションコンサートにインディアナ大学ウィンドアンサンブルの選抜メンバーとして出演。
　指導活動においては、日本国内の古い指導法・コンセプトによる弊害を踏まえ、伝統的な指導上・奏法上の誤解を解きながら少しでも多くの奏者の演奏向上に貢献することに力を注ぐ。小中高生や初心者から音大受験生・卒業生までレッスンを行う。日本各地から生徒が訪れ特に基礎に関してはクラシックのみならずジャズ奏者からもレッスン依頼を受けている。「ロワイヤルアカデミー」トランペット講師。
　アンソニー・プログ氏のマスタークラスの通訳（2013年・2014年・2015年　於：日本トランペット協会、関西トランペット協会、東京音楽大学、洗足学園音楽大学、大阪音楽大学、他）、また、パイパーズ誌への翻訳協力、吹奏楽コンクール地方大会審査員、の経験がある。

＜湯田聡子　ピアノ＞
　桐朋女子高等学校を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。同大学ソルフェージュ研究科修了。 　ピアノを岡本美智子、小島準子の各氏に師事。室内楽を平吉毅州、井上直幸の各氏に師事。英国トリニティーカレッジにて、フィリップ・コールマン氏に即興演奏を学ぶ。大学在学中より、市川児童合唱団の客演ピアニストとして、ドイツ、チェコ、ポーランド、オーストラリア演奏旅行に数多く同行。アンサンプル市川とも数回共演。
　声楽の伴奏をするうちに、日本の心である童謡、唱歌に興味を持ち、声楽家、瀬川千里氏に、童謡を始めとして、いろいろなジャンルの歌について学んでいる。器楽の伴奏も多く、クラシックからポピュラーまで、幅広いジャンルに渡って演奏している。
　現在、桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」講師。