『Who was Carlo Ambrosio Lonati? ロナーティとは誰だったのか?』 〜忘れられた名手、C. A. ロナーティの足跡と共に辿る17世紀後期イタリアの音楽〜
東京都4,000円
2,500円
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C.A.ロナーティ:ソナタ第9番ハ短調
C.A.ロナーティ(G.コロンビ?):ソナタ二短調
C.マンネッリ:シンフォニア第1番イ短調
A.コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調作品5
G.コロンビ:チャッコーナのテーマによる小品ヘ長調
G.L.ルリエ:ヴァイオリン、ヴィオロンチーノ、通奏低音のためのソナタニ長調
ヴィオローネと低音のためのソナタヘ長調
B.パスクィーニ:第2旋法のトッカータ、
「イル・パッジョ・トデスコ」のための変奏曲
『Who was Carlo Ambrosio Lonati? ロナーティとは誰だったのか?』
〜忘れられた名手、C. A. ロナーティの足跡と共に辿る17世紀後期イタリアの音楽〜
カルロ・アンブロージオ・ロナーティ(1645頃~1712頃)はその死後ヴェラチーニから『今世紀最も優れたヴァイオリニスト』と称えられたほどのヴァイオリンの名手でしたが、その半生は謎に包まれています。1673年からローマの文化活動の中枢的存在スウェーデン女王クリスティーナのお気に入りとして女王の弦楽オーケストラを指揮し、ストラデッラ、パスクィーニ、チェロの名手ルリエといった有名音楽家達と共に活躍しますが、横領事件を起こし、ローマを追われてしまいます。その後釜として女王に仕えたのが、その後、18世紀ヴァイオリン音楽の礎を築くことになる若きコレッリでした。ロナーティの唯一の出版作品である「12のヴァイオリン・ソナタ集」(1701)はコレッリの「ソナタ集作品5」に倣った教会・室内ソナタの構成ですが、変則調弦、重音奏法、高音域の使用と、大変技巧的で彼の名手ぶりを思わせるだけでなく、その旋律にも世紀の変わり目のどちらにも属さない特有の魅力を湛えています。本公演はこのソナタ集だけでなく、モデナやロンドンの手稿譜から彼の作として伝承されている作品や、ローマの彼の同僚で現在はたった1曲のみトリノに手稿譜の残るカルロ・マンネッリの独奏作品も織り交ぜ、ロナーティという謎のヴァイオリニストの姿に迫る意欲的なプログラムです。
- 開催日
- 2024年04月07日(日)
- 主催または登録者
- ミューズコンサート企画
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- 開場 13:30 / 開演 14:00
●前売りチケット(一般(全席自由))
前売券:4,000 円
当日券:4,500 円
- 開場 13:30 / 開演 14:00
●予約(一般(全席自由))
前売券:4,000 円
当日券:4,500 円
- 開場 13:30 / 開演 14:00
●前売りチケット(学生(全席自由))
前売券:2,500 円
当日券:2,500 円
- 開場 13:30 / 開演 14:00
●予約(学生(全席自由))
前売券:2,500 円
当日券:2,500 円