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ビスクローマをさがして〜ルネサンスからバロックへ:時代を変えた新しい音符のはなし

神奈川県

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西洋音楽で用いられる楽譜、その音符は、歴史を通して常に小さなものへとシフトしてゆきました。
現代で「全音符」と呼ばれる音符は、700年前には最も小さな音符だったのです。
そうした流れの中で、16世紀に登場した「最小・最速単位」がビスクローマ(32分音符)です。
まるで、アスリートがタイムを更新していくように、奏者の名技性の追求から生まれたビスクローマ。それは、当時の音楽様式の変化に深く結び付いてゆきます。
「加速する西洋音楽史」の1ページ、それを音で辿るレクチャー・コンサートです。

曲目:
ジローラモ・ダッラ・カーザ『ディミニューションの真の方法』(1584)より、Alla dolce ombra, Signor mio caro, Larose等
ダリオ・カステッロ『当代の様式によるソナタ・コンチェルタート集』(1621、1629)より、ソナタ第11番、第13番
フランチェスコ・セヴェーリ『ローマで歌われた方法によるパッサッジ付き詩篇曲集』(1615)より、Dixit Dominus

コンチェルト・レオノルソ
2022年、菅沼起一を中心にバーゼル、パリ、リヨンなどで研鑽を積んだ同世代のプレーヤーで結成された器楽アンサンブル。16〜17世紀のポリフォニー、ソナタなどの器楽曲を主たるレパートリーとし、新規制の富むプログラムと歴史的音楽理論・演奏法をベースとした演奏解釈を目指す。グループ名の由来は、16〜17世紀ヴェネツィアの大手楽譜出版業者ガルダーノの紋章(向かい合う獅子 Leoneと熊 Orso)より。

出演者
コンチェルト・レオノルソ
開催日
2023年10月02日(月)
主催または登録者
菅沼起一
会場
横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール(神奈川県)
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開場 18:30 / 開演 19:00
●予約(一般(当日券))

料金4,500 円(当日券)

開場 18:30 / 開演 19:00
●予約(学生(当日券))

料金2,500 円(当日券)

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