バロック・チェロとチェンバロの対話 ～18世紀イタリアのチェロソナタ集～

曲目
ヴィヴァルディ：チェロソナタ第9番ト短調RV42
ボッケリーニ：チェロソナタイ長調G.4より　第1楽章
ランゼッティ：チェロのための小品
コスタンツィ：チェロソナタ変ロ長調
ヘンデル：パッサカリア
スカルラッティ：ソナタ

バロック・チェロとチェンバロの対話～18世紀イタリアのチェロソナタ集～

バロック時代はそれぞれの楽器の特質を活かした器楽独自の奏法、表現が開花した時代でもあります。ソナタ、コンチェルトといった器楽のための新しい音楽様式が生まれ、その舞台となったのがイタリアでした。そして、チェロという楽器が生まれたのも17世紀後半のイタリアです。それからおよそ100年の間に、バッハの無伴奏組曲はじめ、ヴィヴァルディ、ジェミニアーニ他、沢山のチェロ・ソナタがヨーロッパ中で作曲され、現在に受け継がれています。今回のコンサートでは特に18世紀のイタリアで作られたチェロのための作品に焦点を当ててお送りします。当時のスタイルの楽器や弓、ガット弦の繊細で豊かな表現、また、イタリア様式のチェンバロとの親密な対話をお楽しみください！
　　　
＊曲目は都合により変更になる場合がございます。
＊未就学児の入場はお断りさせていただきます。