快楽の庭園 ~クロムニェジーシュ城に響いた音楽~
3,500円
2,000円
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アンサンブル・アカデミア・ムジカのボヘミアン・バロックプロジェクトの第2弾!
「快楽の庭園」
〜チェコ、クロムニェジーシュ城に響いたバロック音楽〜
1998年にユネスコの世界文化遺産に登録されたクロムニェジーシュ城とその庭園群に17世紀後半に流れていたであろう音楽にスポットを当ててみました。
17世紀中期、クロムニェジーシュの宮殿では芸術への造詣の深かったカール・フォン・リヒテンシュタイン=カステルコルン公2世の命によりボヘミア地方のみならず欧州の優れた音楽家達が招集され活躍することとなります。
前回の公演でも取り上げたビーバーやシュメルツァー、リットラー。そして、ビーバーが宮殿を去った後に楽団の長を務めトランペットの名手でもあったヴェイヴァノフスキーなどもその一人です。
熱心な楽譜の蒐集家でもあったカステルコルン公2世が蒐集し、現在もクロムニェジーシュ=国立図書館に眠る秘蔵作品の中から宮廷音楽や世俗音楽をテーマに厳選したプログラムとなっております。
ナチュラル・トランペット2本(4本)を含む豪華編成で花々が咲き乱れる庭園を連想させる華やかなバレット。イントラーダの音楽で宮廷内に誘われその中庭で開催されたであろう狩の祭典を彷彿とさせる狩のソナタ。煌びやかな装飾美の宮殿に想いを馳せるオルガンやバロック・ハープのソロ曲。
月夜のクロムニェジーシュの城下町の風景を表現した夜警のセレナーデなど、他では聞くことのできない貴重な響きをお届けいたします。
プログラム
パヴェル・ヴェイヴァノフスキー : イントラーダ
狩のソナタ
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー: 嘆きのバレット
ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー : 3声のソナタ
ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー :トッカータ
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー: 夜警のセレナーデ
アントニオ・ベルターリ :昇天のソナタ
ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー: ファンタジア
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー: アリア
作者不明 :3声のバレット
サムエル・カプリコヌス: プロティミア・スアヴィッシマよりソナタ
フィリップ・ヤーコプ・リットラー: バレット
出演
Ensemble Academia Musica
ナチュラル・トランペット : 杉村智大、村上信吾
バロック・ヴァイオリン : 杉田せつ子、鷲見明香
バロック・ヴィオラ : 中島由布良
ヴィオラ・ダ・ガンバ : 小池香織
ヴィオローネ : 角谷朋紀
バロック・ハープ : 曽根田駿
オルガン : 宮崎賀乃子
- 開催日
- 2023年07月30日(日)
- 主催または登録者
- Ensemble Academia Musica
- イベントのお問い合わせ
ensembleacademiamusica@gmail.com
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050-3562-0773
- 開場 14:00 / 開演 14:30
●前売りチケット(大人)
前売券:3,500 円
当日券:4,000 円
- 開場 14:00 / 開演 14:30
●前売りチケット(学生)
料金2,000 円(小中高・大学・専門学生)
- 開場 14:00 / 開演 14:30
●予約(大人)
前売券:3,500 円
当日券:4,000 円
- 開場 14:00 / 開演 14:30
●予約( 学生)
料金2,000 円(小中高・大学・専門学生)