教会暦で巡る初期ルター派のビチニウム ― 第7回 聖霊降臨節 (2)：草木が萌え、緑あふれる季節 «初夏の世俗曲»

　中世カトリック教会の在り方に疑問を投げかけたマルティン・ルターはカトリックから破門され、自身による会派を組織することになりました。

　初期ルター派ではラテン語のミサがあげられ、ラテン語の聖歌も歌われており、現在のルーテル教会のものよりもずっと中世カトリックに近いものでした。

　本コンサートシリーズでは、16・17世紀の初期ルター派修道院で音楽教育や典礼に用いられた2声のポリフォニー楽曲「ビチニウム」を、教会暦に沿って紹介しています。
　「第7回 聖霊降臨節 (2)：草木が萌え、緑あふれる季節」では、教会暦に沿ったビチニウムだけでなく、初夏を題材にした――多くは恋にまつわる――世俗曲のビチニウムもご紹介します。

　リコーダーとバロック・ヴァイオリンの2声による、最小編成のポリフォニーをお楽しみください。

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　本コンサートシリーズは以下のとおり続きます。お間違いのないようにご購入ください。

第1回　待降節：キリスト教の1年はここから始まる【終了】
第2回　降誕節：クリスマスと主の公現【終了】
第3回　顕現節：イエス･キリストが現れる【終了】
第4回　四旬節：キリストの苦難と死を思う【終了】
第5回　復活節：わたしたちの主は復活し、再び現れる【終了】
第6回　聖霊降臨節 (1)：キリストが天に上げられ、聖霊が降る【終了】

第7回　聖霊降臨節 (2)：草木が萌え、緑あふれる季節 «初夏の世俗曲»
　2023年6月24日(土)　11時20分開演
【本ページで購入できる前売券は、このコンサートのものです】

第8回　宗教改革日：真理への愛 «ルターによる賛美歌»
　2023年10月31日(火)　19時20分開演
→ https://tiget.net/events/247182

第9回　待降節：救い主の到来を待つ «2024年教会暦のはじまり»
　2023年12月5日(火)　19時20分開演
→ https://tiget.net/events/247183
　
*第10回以降は企画中です。しばらくお待ちください。