アーベル生誕300年を祝して ヴィオラ・ダ・ガンバとスクエア・ピアノの邂逅
東京都- イベント詳細
- チケット情報
アーベル生誕300年を祝して
ヴィオラ・ダ・ガンバとスクエア・ピアノの邂逅
東京公演 2023年7月21日 (金)
19:00 開演(18:30開場)
会場 ムジカーザ(代々木上原)
出演
ヴィオラ・ダ・ガンバ 平尾雅子
スクエア・ピアノ 川口成彦
曲目
アーベル
ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ト長調 A2:72, イ短調 A2:57A (Maltzan Collection)
ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ イ長調 A2:53 (Ledenburg Collection)
無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための小品 A1:26, A1:8, A1:9, A1:19 (Drexel Manuscript)
J.C.バッハ
ヴィオラ・ダ・ガンバオブリガート付きピアノソナタ ヘ長調 Warb B 6b, ヘ長調 Warb B 15b (Kulukundis Collection)
J. C. バッハ ピアノソナタ ハ短調 op.5-6
料金(全席自由)
一般4500円(当日5000円) 学生2500円
*未就学のお子さまはご入場できません。
カール·フリードリヒ·アーベル Carl Friedrich Abel (1723-87) は、ヴィオラ·ダ·ガンバの歴史の上で最後に煌めいた音楽家で、2023年が生誕300年に当たります。最近まで、彼の独奏曲は、愛好家のためのソナタと自身のための無伴奏小品(ドレクセル写本)以外、大きなベールに包まれていました。ところが2010年代以降ドイツやポーランドの個人コレクションから大量の通奏低音付きソナタをはじめとする楽譜が発見され、新しい古典派のスタイルによる彼の素晴らしいガンバ音楽が甦りつつあります。J.S.バッハの末息子ヨハン·クリスチャン·バッハ Johann Christian Bach (1735-82)はアーベルと父同士が親友で、ロンドンで再開した息子同士も意気投合し、英国初の公開予約制演奏会シリーズ BACH-ABEL CONCERT を1765年から17年間に渡って繰り広げました。ロンドンでは当時、ドイツ人製作家J.ツンぺによって生み出されたスクエア·ピアノ(箱型フォルテピアノ)が爆発的な人気を集めていました。J.C.バッハとアーベルのコンサートでもスクエア·ピアノは大活躍したに違いありません。
ヴィオラ·ダ·ガンバとスクエア·ピアノが重なる時期は、歴史上この時期に限られます。二つの楽器が織りなす優美で不思議な響きを、平尾雅子と川口成彦による極上の組み合わせでお楽しみください。
- 開催日
- 2023年07月21日(金)
- 主催または登録者
- オフィスサワイ
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- 開場 18:30 / 開演 19:00
●前売りチケット(全自由席)
前売券:4,500 円
当日券:5,000 円
- 開場 18:30 / 開演 19:00
●前売りチケット(学生券)
前売券:2,500 円
当日券:2,500 円