教会暦で巡る初期ルター派のビチニウム ― 第2回 降誕節：クリスマスと新年

　中世カトリック教会の在り方に疑問を投げかけたマルティン・ルターはカトリックから破門され、自身による会派「ルター派」を組織することになりました。

　初期ルター派ではラテン語のミサがあげられ、ラテン語の聖歌も歌われており、現在のルーテル教会のものよりもずっと中世カトリックに近いものでした。

　本コンサートシリーズでは、初期ルター派の修道院で音楽教育や典礼に用いられた2声のポリフォニー楽曲「ビチニウム」を、教会暦に沿って取り上げてゆきます。2023年の教会暦が2022年11月27日の待降節第1主日からはじまるのにあわせ、本シリーズも11月26日にスタートして教会暦を追ってゆきます。

　リコーダーとバロック・ヴァイオリン（またはヴィエール）の2声による、最少編成のポリフォニーをお楽しみください。

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　本コンサートシリーズは以下のとおり続きます。お間違いのないようにご購入ください。

第1回　待降節：救い主の到来を待つ 【終了】

第2回　降誕節：クリスマスと新年
　2022年12月24日(土)　11時20分開演
【本ページで購入できる前売券は、このコンサートのものです】

第3回　顕現節：イエス･キリストが現れる
　2023年1月14日(土)　11時20分開演
→ https://tiget.net/events/207561

第4回　待降節：四旬節：キリストの苦難と死を思う
　2023年2月25日(土)　11時20分開演
→ https://tiget.net/events/216493

*第5回以降は企画中です。しばらくお待ちください。