町村彰リサイタル「ふりかえり」

前回の「冬の旅」から１年半、また薄木葵さんと一緒にリサイタルを開催することができました。
今回は曲を選んでから、それらをふんわりと包むテーマとして「ふりかえり」とつけました。
詩人が、詩の中の主人公が、そして聴き手・歌い手自身がそれぞれの人生をふりかえる、そういう曲が集まったプログラムをお届けします。人によっては「音楽の授業で聴いた！」という曲があるかもしれません。
また今回は、新たな試みとして薄木葵さんにピアノソロを弾いていただく時間もご用意しました。
ピアノ・歌、そして求道会館という素晴らしい会場を使って、それぞれの「ふりかえり」の世界に入っていただければ幸いです。

=プログラム=
シューベルト『魔王』
武満徹『うた』より
死んだ男の残したものは
翼
さようなら
うたうだけ
○と△の歌
小さな空
武満徹『雨の樹 素描』（ピアノソロ）
信長貴富『我が高校時代の犯罪』
シューベルト『即興曲 作品90-2』(Pf.)
シューベルト歌曲
『ます』
『菩提樹』
『野ばら』
『月に寄せて』
マーラー『さまよえる若人の歌』

※感染症対策の一環として、お客様のお名前と連絡先を回収しております。公演2週間後に破棄します。
※公演終了後、ご来場いただいたお客様およびアーカイブ視聴券をご購入いただいたお客様向けに公演の映像を公開いたします。