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《音楽による礼拝》vol.2 ~テレマンの教会カンタータと器楽作品~

東京都

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音楽による礼拝》vol.2 ~テレマンの教会カンタータと器楽作品~
《音楽による礼拝》は、1725/26年にハンブルクで出版された教会カンタータ集です。18世紀当時、教会カンタータが曲集として出版されるのは極めて珍しい事でした。それは、1年に1度しか歌われないカンタータの出版をしても採算が取れなかった為でした。しかし、テレマンはこの曲集を教会のみならず、当時の慣習として家庭内で音楽礼拝を行う一般人も想定して出版した結果、大変な好評を得て、1731/32年には同じくハンブルクで続編も出版される事となります。作風的には、音楽を複雑にする過度な技巧的対位法は使わず、言葉の意味やアフェクト(情念)を表現するのにふさわしい方法で作曲されている事から、耳馴染みがいい作品となっています。また、この曲集は当時の宗教作品の範例として高く評価されており、同時代の音楽理論家のマテゾンは<価値ある家庭音楽の一流の作品>として称え、ヘンデルもこの曲集から多くの旋律を借用しています。
今回はこの《音楽による礼拝》とその続編から、待降節、公現節を謳った教会カンタータを中心に取り上げ、家庭音楽として器楽作品を散りばめました。どうぞお楽しみ下さい。

出演
メゾ・ソプラノ 曽禰愛子 
リコーダー 細岡ゆき 
フラウト・トラヴェルソ、リコーダー 国枝俊太郎
チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ 島根朋史
チェンバロ 寺村朋子 

プログラム
<音楽による礼拝・続編>より
待降節第3主日のためのカンタータ
《明るい昼の光の前で》 TWV 1:1483
Vor des lichten Tages Schein
Am dritten Advents-Sonntage

<音楽による礼拝>より
公現後第3主日のためのカンタータ
《神様はご存じです、私が嘆き疲れていることを》TWV 1:689a
Gott weiß, ich bin von Seufzen müde
3. Sonntag nach 3 Könige 

<3つの入門小三重奏曲と3つのスケルツォ>より
《スケルツォ第1番 イ長調》 TWV 42:A1
《Scherzo Primo》< III Trietti methodichi e IIIScherzi: Scherzi >

<ピエール・ショネル氏に捧げるヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジー>より《11番 ニ短調 TW40:36》
《Fantasia Nr.11 d-moll》<Fantaisies pour las Basse de Violle faite ed dedièes à Mr. Pierre Chaunell par Telemann> 

ほか

東京公演:11月16日(水) 19:00開演 18:30開場
日本福音ルーテル東京教会  東京都新宿区大久保1-14-14

料金
東京公演:前売り4000円 ペア 7500円
当日4500円 学生(大学生以下)2500円

助成:文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業

出演者
曽禰愛子 / 細岡ゆき / 国枝俊太郎 / 島根朋史 / 寺村朋子
開催日
2022年11月16日(水)
主催または登録者
アントニオ・カルダーラ記念アンサンブル
会場
日本福音ルーテル東京教会(東京都)
イベントのお問い合わせ

以下のお問い合わせフォームより主催者へお問い合わせください。

お問い合わせフォーム
開場 18:30 / 開演 19:00
●前売りチケット(前売り)

料金4,000 円

開場 18:30 / 開演 19:00
●前売りチケット(ペア券(前売りのみ))

料金7,500 円

開場 18:30 / 開演 19:00
●前売りチケット(学生券(大学生以下))

料金2,500 円

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