聖加とゲストの月１サロンライブ Vol.12 ライブ配信

毎月1回、声楽家の川口聖加がゲストを迎え、クラシック音楽を中心に（時々＋αのジャンル）のコンサートを行う。有観客で最大7名、その他はライブ配信で視聴していただくシリーズ。Vol.12のゲストは大竹淳子さん（ピアノ）、辻功さん（オーボエ）。

＜プログラム＞　
G.P.テレマン(1681-1767) 作曲
オーボエとピアノの為のソナタ　e-moll

J.リーツ(1812-1877) 作曲
オーボエとピアノの為のコンチェルトシュトゥック　Op.33

F.ショパン(1810-1849) 作曲
マズルカ　Op.17-2、Op.17-4、Op.24-1

休憩

インタービュー

A.スクリャービン(1872-1915) 作曲
エチュード　Op.8-2

S.ラフマニノフ(1873-1943) 作曲
プレリュード　Op.32-12

W.A.モーツァルト(1756-1791) 作曲　
Das Veilchen すみれ　＋S
An Chloe クローエに　＋S

J.S.バッハ(1685-1750) 作曲
カンタータ　＜Es wartet alles auf dich すべてのものは汝を待ち望む＞ BWV 187より
Gott versorget alles Leben 神はすべての命を与えたもう　＋S, Ob

大竹淳子（おおたけじゅんこ, ピアノ）
東京芸術大学卒業、同大学院修了。松浦豊明氏 に師事
西ドイツに留学、ハノーファー音楽演劇大学においてカール・エンゲル氏に、その後デトモルト音楽院において、クレッチマー女史に師事。
1983年　第１回ドイツ・ショパン・ピアノ・コンクール(ダルムシュタット)第一位。併せてマズルカ賞、ソナタ賞受賞。またその演奏に対し 1980年の ワルシャワ・ショパン・コンクールの銅メダル特別賞受賞。ショパン協会主催リサイタルを西ドイツ、ポーランド、デンマークで行い、好評を博す。
1984年　デトモルト音楽院を首席で卒業。第８回リーズ国際ピアノ・コンクール(英国)第三位。英国、フランス、スイス各地でリサイタル他、BBCで放送。
1985年　クイーン・エリザベス・ホールでロンドン・デビュー・リサイタル。聴衆及び報道関係より絶賛される。
1986年　ロイヤル・リバプール・フィルと共演。テレビ出演(芸術家ポートレートJUNKO・OTAKE、北ドイツ放送局制作)。北アイルランド他英国 各地でのコンサートツアー。
1987年　西ドイツ国家演奏家試験合格、国立北西音楽大学より最高栄誉賞を与えられる。
1991年　ゲヴァントハウス管弦四重奏団とジョイントリサイタル。
1996年　第１回堺国際ピアノ・コンクールで審査員を務める。

辻功（つじいさお, オーボエ）
東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て東京芸術大学音楽学部卒業。故似鳥健彦氏、故小島葉子女史に師事。
１９８５年第１回国際オーボエコンクール第２位（第１位なし）。
１９８６年財団法人ソニー音楽芸術振興会主催第１回“パフォーマンス・トウデイ”にて好評裡に東京デビュー。
１９８７年北西ドイツ音楽大学（デトモルト音楽院）を首席で卒業。在学中、オーボエを故H.ヴィンシャーマン、G.シュマルフスの両氏に師事。
元読売日本交響楽団首席奏者、東京シンフォニエッタメンバー、洗足学園音楽大学教授（学部長補佐）、国立音楽大学客員教授、日本大学芸術学部講師、日本オーボエ協会理事長
日本管打楽器コンクール審査委員長、日本音楽コンクールの審査員等、数多くのコンクール審査員を務める。

川口 聖加（かわぐち せいか, ソプラノ）
新潟大学および同大学院にて声楽を専攻した後、オランダ王立音楽院のソロ声楽科にて学び、演奏家ディプロマを取得し卒業。歌曲、オペラ、バロック声楽曲、宗教曲、現代曲など幅広いレパートリーを持ち、日本国内外で演奏活動を行う。ＣＤ「リラの花咲くころ」、「タケミツ・ソングス」をリリース。ドイツリート研究会「ノイエ・クレンゲ」会員。Music Theater Group tuttiY（ミュージックシアターグループ・トゥッティ）代表、混声合唱団アルクス指揮者。笛吹音楽祭合唱指導者。合同会社ナーブル音楽企画代表。オンラインサロン「川口聖加のうたサロン」主宰。Facebookグループ「フォルテピアノ倶楽部」管理者。noteでは川口聖加 / 歌と身体の研究室に執筆。2026年までに甲府近辺に100席の音楽ホールを所有するために活動中。