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フォルテピアノが誘うシューベルティアーデ in 山梨 ライブ配信(アーカイブ付)
ライブ配信
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出演者:
平井千絵(フォルテピアノ)、川口聖加(ソプラノ)*、片野耕喜(テノール)**、吉江忠男(バリトン)***、丸山韶(ヴァイオリン)、小玉安奈(ヴィオラ)、懸田貴嗣(チェロ)、諸岡典経(コントラバス)
プログラム
F.シューベルト(1797-1928):
ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.114 D.667 「鱒」全曲
鱒Die Forelle Op.32 D550**
野ばらHeidenröslein Op.3-3 D257*
彼女がここにいたことをDass sie hier gewesen Op.59-2 D775**
春にIm Frühling Op.101-1 D882*
さすらい人 Der Wanderer Op.4-1 D489***
夜と夢 Nacht und Träume Op.43-2 D827**
祈り Gebet D899-3(*即興曲 Op. 90-3 の イェルク・デームスによる作詞・編曲)***
使用楽器
M.ローゼンベルガー(1766-1832)が1820年に製作したオリジナルのフォルテピアノ
現代の楽器に比べて半分以下の音量であるフォルテピアノは、大会場で朗々と鳴り響くクラシック音楽とは一線を画すものである。今回使用するフォルテピアノは、1820年にウィーンで作られたオリジナルで、ペダルが五本。うち一本は当時大流行した、トルコペダル又はドラム・シンバルペダルと呼ばれるもので、ベートーヴェン、シューベルトの時代、ウィーンの庶民たちの音楽的流行を現在体験できる貴重なものである。仕組みは、一番右のペダルを踏むと、楽器内部に内蔵された撥(ばち)が響板を叩き、真鍮の金属片が弦を打ち、真鍮のベルが真鍮の撥で叩かれて賑やかな音を出す。3つの打楽器的機能が一度に動く仕組みである。演奏会ではシューベルトの著名な曲をとりあげるが、シューベルトが執拗なまでに記譜したピアニッシモ、ピアニッシシモといった弱音のグラデーションを表出するにあたって、複数のペダル機能を駆使することで、繊細で細やかな弱音の違いを、効果的かつ自然に表現することが可能である。このフォルテピアノを使用した演奏会は山梨県では初めてとなるため、この公演は貴重な場となる。
主催:フォルテピアノを広める会
マネジメント・ご予約・問い合わせ:ナーブル音楽企画 055-288-9177 info@naable.com
※12月23日(金)から一週間、アーカイブあり
- 開催日
- 2021年12月22日(水)
- 主催または登録者
- ナーブル音楽企画
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- 開場 18:50 / 開演 19:00
●前売りチケット(ライブ視聴)
料金2,000 円