DolceAmaro 第2回公演（★東京公演）〜オッターヴィオ・リヌッチーニの詩によるマドリガーレ集〜

DolceAmaro第2回公演
〜オッターヴィオ・リヌッチーニの詩によるマドリガーレ集〜
（文化庁 ARTS for the future！採択事業）

日時：2021年12月25日（土）東京公演
　　　13:30 open 14:00 start
　　　＊新型コロナウイルス感染拡大の状況、緊急事態宣言などの発令に応じ、公演時間が繰り上がる可能性もあります。

場所：東京公演：マリーコンツェルト
（東武東上線「中板橋」駅 北口より徒歩3分）
https://malykoncert.com/access.html

チケット：一般 4,000円　ペア券 7,000円　学割半額
＊予約画面提示での当日精算のみになります。

出演：DolceAmaro
森有美子(ソプラノ) 森川郁子(ソプラノ) 市川泰明(テノール) 中村康紀(テノール) 阿部大輔(バス)
　　　　
プログラム：Lamento d’Ariannna （C. Montevrdi）
　　　　　　Filli, mirando il cielo（S. d’India、P. Nenna）
　　　　　　Dolcissimo sospiro （C. Gesualdo）
　　　　　　Dovrò dunque morire （A. Fontanelli, S. Dentice）
　　　　　　Internerite voi lagrime mie （G. Piccioni、A. Cifra）他

お問い合わせ先：dolceamarotokyo@gmail.com
080-6709-4461(中村)
またはお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

DolceAmaro(ドルチェアマーロ)はルネサンス〜バロック初期の詩人、作曲家が作品にこめた甘く(dolce)また苦い(amaro)想いを体現するため、発足されたマドリガーレグループです。

オペラの前身と言われる〔ラ・ペッレグリーナ〕の幕間劇、最古のオペラ〔ダフネ〕、現存する最古のオペラ〔エウリディーチェ〕、モンテヴェルディの消失したオペラ〔アリアンナ〕など、最初期の数々のオペラの台本を書いた詩人として名高い、オッターヴィオ・リヌッチーニ。彼の詩は当時も人気を博し、同じ詩に幾人もの作曲家が作曲しています。本公演ではそのリヌッチーニの詩に書かれた5声マドリガーレを集めました。同じ詩を題材にした異なる作曲家の作品に、どのような相違が生まれるのか、またどのように共通点が見つかるのか、是非とも耳を攲ててお聴き頂けたらと思います。

今回はモンテヴェルディのオペラ〔アリアンナ〕の中で「アリアンナの嘆き」と呼ばれるシーン ”私を死なせてください” をモンテヴェルディ自身が後にマドリガーレとして編曲したものも演奏いたします。

このオペラはアリアドネとテセウスの物語を書いたもので、愛する恋人テセウスに捨てられ、島に置き去りにされたアリアンナの嘆き、悲しみ、怒り、それでもなお彼のことを愛さずにはいられない彼女の苦悩が劇的に、そして美しく描かれています。

今回の公演は様々な状況を鑑み、チケットは発行せずチケットサイトやメール、電話、出演者に直接などの形で予約を入れて頂き、体調に不安がある場合など、当日まで随時キャンセル可能とさせて頂きます。
会場は客席数を減らし、アルコール消毒液を用意し、随時換気を行い感染予防対策を行なっていきます。お客様の方ではマスク着用でのご来場をお願い致します。

緊急事態宣言は解除にはなりましたが、まだ油断はできない状況ではあるかと思います。でも、少しでも日常を離れてホッとした時間、心が熱くなる音楽を共有できたら幸いです。

皆様に会場でお会いできるのを楽しみにお待ちしております。
DolceAmaro 主催　森 有美子

DolceAmaro
HP：https://www.dolceamarotokyo.com/
Facebook：https://m.facebook.com/DolceAmaroTokyo/
Twitter：https://twitter.com/dolceamarotokyo?s=21 
文化庁芸術家支援事業（無観客トライアル公演）https://youtu.be/VnVDpXgHrFo