鳥の演劇祭14 第三週プログラム 亀山達也 講演 「tupera tuperaの絵本の世界」
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鳥の演劇祭14 第三週プログラム
第一週のテーマは「図工」の向こうに何を見る?
人間の本質を「工作人(ホモ・ファーベル)」と定義したのは20世紀前半を中心に活躍したフランスの哲学者ベルクソンですが、彼は「人間はモノを作りそれを通じて自己を形成する」と語りました。現在「アート的思考」が注目されています。そこで語られるのはグローバルな競争下での付加価値=富創造の手段としての「アート」です。学校での図工や美術にもその視点が少なからず入っています。一方で手で何かを作ることが手段に還元されない純粋な喜びを持っていることは、我々が実感として知っていることです。けれどその喜びが「趣味」という名の下に片隅に囲い込まれ生活と切れている現実もあります。「図工」という視点から生きる喜び、現在の課題などについて考える時間を、お二方と持ちたいと思います。
tupera tupera 亀山達矢(かめやまたつや)
亀山達矢と中川敦子によるユニット。絵本、工作、ワークショップ、アートディレクションなど様々な分野で幅広く活動している。著書に「しろくまのパンツ」「パンダ銭湯」「かおノート」「やさいさん」など多数。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。
2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。武蔵野美術大学油絵学科版画専攻 客員教授、大阪樟蔭女子大学 客員教授。
- 出演者
- スピーカー:亀山達也
- 開催日
- 2021年09月26日(日)
- 主催または登録者
- 鳥の劇場運営委員会
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- 開場 10:45 / 開演 11:00
●前売りチケット(1,000円)
料金1,000 円