●桐朋学園大学講師,早稲田大学講師等をへて,現在,大東文化大学非常勤講師. メンタルサービスセンター代表・カウンセラー. 〔http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/〕
●日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員.日本音楽療法学会会員.DV被害者支援に携わると同時に,日本で初めてDV加害者更生プログラムの体系的実践に着手,その方法論の整備,専門家研修の提供等により,この分野をリードしてきた.その活動は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される. 災害心理社会的支援に関する大学間ネットワーク・緊急時支援登録者.
著書『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店),共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社),「災害と性暴力――性暴力をなかったことにしない、させないために。」(日本看護協会出版会),他多数.長年のDV問題の先駆的取り組みが評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞.
●音楽によるDV防止キャンペーンのために,野村誠氏にDV根絶を願うピアノ曲を委嘱し,その曲を国内外で演奏して約20年に及ぶ。平和のための音楽会・ライブハウスのランチタイムコンサート・学会のミニコンサート・自治体の協働イベント・DV問題のシンポジウムなど、幅広い機会で演奏活動を展開,《社会の平和は家庭から》を訴えてきた.
●広く音楽家に呼びかけて、「stop セクハラ・DV・性暴力」を目指す《パープルリボン・コンサート》を、2017年より毎年、11/25=国連・女性に対する暴力撤廃デーの前後の日程で、現在まで4回、主宰・開催している.
●2021年秋、《パープルリボン作曲賞》を創設し、「stop セクハラ・DV・性暴力」の理念を持つ音楽(今回はピアノ曲)を広く公募した。この作曲コンクールの本選会は2022年11月25日に開催、受賞曲を決定した。代表・草柳和之は、知人の作曲家、野村誠氏・清水友美氏とともに、審査員を務めた。さらには、この作曲賞の活動によって、職業音楽家や音楽愛好家の方々が「stopセクハラ・DV・性暴力」推進の楽曲と出会い、レパートリーに取り入れていただき、パープルリボンの理念が広まっていくことも期待している。現在、第二回パープルリボン作曲賞として、歌曲を公募中。
資格:日本カウンセリング学会認定・カウンセリング心理士.NLPマスター・プラクティショナー.