遠州流茶道は、江戸時代初期の大名茶人で総合芸術家として有名な小堀遠州を流祖とする日本を代表する大名茶道です 。流祖以来440年の歴史を持ち格式ある茶道として、今日まで受け継がれています。
遠州流茶道の真髄は「綺麗さび」と称され「わび・さび」の精神に、美しさ、明るさ、豊かさを加え誰からも美しいと云われる客観性の美、調和の美を創り上げたことにあります。
遠州流茶道の理念は、「稽古照今」(けいこしょうこん)古を稽えて、今に照らすという言葉に表現されます先人が築き上げた伝統を正しく受け継ぎ現代に活かし新しい創造をすることです。
遠州茶道宗家では、日本の伝統文化を広く次代へ正しく伝承しわが国文化・教育の発展に寄与して参ります。