正式名称:七寶山 大福院 三津寺
宗 派:真言宗 御室派(総本山 仁和寺)
所 在 地:大阪市中央区心斎橋筋2−7−12
本 尊:十一面観世音菩薩
開 山:行基菩薩
創 建:天平16年(西暦744年)
当山は、応神天皇を葬り奉った御墓所として、奈良時代の名僧・行基菩薩が楠を植えたのを始まりとし、のちに聖武天皇の勅命によって行基菩薩が十一面観世音菩薩を安置した本堂を創建されたのを開山とする。
現在の本堂は、文化5年(1808年)に建てられたものと伝わり、本尊の十一面観世音菩薩、脇に控える薬師如来・弘法大師の木造が安置されている。この本堂は昭和二十年のB29による大空襲により大阪市内が一面焼け野原と化したにもかかわらず、本尊の加護厚く、被弾はおろか、類焼さえも免れた。
当寺が位置する三津寺筋は大阪ミナミを代表する日本有数の歓楽街であるが、その中にあって別世界のような幽玄さ・閑静さを感じさせる当寺は、「ミナミの観音さん」の愛称で都会に住む人々に親しまれている。
正式名称:七寶山 大福院 三津寺
宗 派:真言宗 御室派(総本山 仁和寺)
所 在 地:大阪市中央区心斎橋筋2−7−12
本 尊:十一面観世音菩薩
開 山:行基菩薩
創 建:天平16年(西暦744年)
当山は、応神天皇を葬り奉った御墓所として、奈良時代の名僧・行基菩薩が楠を植えたのを始まりとし、のちに聖武天皇の勅命によって行基菩薩が十一面観世音菩薩を安置した本堂を創建されたのを開山とする。
現在の本堂は、文化5年(1808年)に建てられたものと伝わり、本尊の十一面観世音菩薩、脇に控える薬師如来・弘法大師の木造が安置されている。この本堂は昭和二十年のB29による大空襲により大阪市内が一面焼け野原と化したにもかかわらず、本尊の加護厚く、被弾はおろか、類焼さえも免れた。
当寺が位置する三津寺筋は大阪ミナミを代表する日本有数の歓楽街であるが、その中にあって別世界のような幽玄さ・閑静さを感じさせる当寺は、「ミナミの観音さん」の愛称で都会に住む人々に親しまれている。