舞台【DAIKU GASSHOW plus D.C.】
東京都3,000円
5,500円
2,000円
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あらすじ
IS(インターセクシャル)である音大出の青年・仲宗根慎之介。
音大を卒業したものの就職先が見つからず、実家になかなか帰れずにいた。
そんな中、寺院を営む実家の境内が火事に。
家族に合わせる顔がないまま呼び戻された。
焼け落ちたお堂は、町民の憩いの場として広く開放されており、修復は町全体の願いでもあった。
「おばちゃん、ほんとかなしい。仲宗根さんトコのお堂で、みんなで歌うんが生甲斐やったんに。ほんと、はよ直して。」
―――コーラスグループ所属の篠崎さん談―――
お堂の修復にあたるのは「伝説の宮大工」を擁する東海組。
しかし、その伝説の宮大工「東海稀一」は行方知れず。
年末師走に完成予定の修復工事は、遅々として進まずにいた。
「年末に完成なら、上棟式でなんか出しもんしたらどうだろか。
慎ちゃん、音大卒業しとるんやから、第九やって、第九!年末やし。」
―――町内会長談―――
上棟式で演奏する【ベートーヴェン作曲・交響曲第九番合唱】通称・第九の音楽監督に指名された慎之介。
しかし彼が率いるのは、オーケストラではなく地元の商店街の面々だった。
小料理屋の女将、天才パン職人・仲宗根治枝(姉)が所属する和太鼓チーム、オタクの電気屋と、完全にがめ煮状態。
「こ、これ!この人ら、クラシックと何の関係もないやん!ぼ、僕!無理です!」
しかし、そのがめ煮の中には慎之介の初恋の人(男)が。
「ぼ、あ!わ、私!やります!」
「やるんかい!」
……恋に音楽に性別に、頭をかかえる慎之介の前に現れたのは、火事の後、お堂の床下に住み着いた床下さん(姉命名)だった。
「床下からしか視えねえ景色があんのよ。
あんたには、あんたにしか視えねえ景色があんじゃないのかい?」
床下さん(姉命名)の言葉に突き動かされ、心を固める慎之介。
はたして第九の演奏は上手くいくのか……
この物語は
ミレニアムを控えた1999年世紀末
とある町で繰り広げられる
【愛のがめ煮】の物語
- 出演者
- SO / 中村公美 / バンカヨコ / 福澤究 / 長島宏 / 中島信和 / 栗野直樹 / 高見慎一郎 / 国武彰 / ささもとじゅんこ / 坪内陽子 / 鶴賀皇史朗 / 松本美樹 / 山口浩二
- 開催日
- 2018年12月19日(水)
- 主催または登録者
- DAIKU project
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お問い合わせフォーム- その他
- 開場 18:30 / 開演 19:00
●予約(前売チケット)
料金3,000 円
- 開場 18:30 / 開演 19:00
●予約(ペア割チケット)
料金5,500 円
- 開場 18:30 / 開演 19:00
●予約(学割チケット)
料金2,000 円