Tellers Caravan長編朗読「テオと魔法のほうき」

Tellers Caravan、この秋の冒険は魔法使いの住む島へ。
朗読×音楽で織りなす新たなファンタジーの世界。

【あらすじ】
　この世界には様々な場所に魔法使いや魔女が住んでいる。レイジー島もそのひとつ。子どものうちは魔法の修行をするものの、大人になる頃には誰もがドーナツを出すくらいの簡単な魔法しか使わなくなり、なんともだらしない生活をしている者たちが住んでいた。
　そんな島に暮らす魔法使い見習いのテオも例に漏れず"ホンモノの"魔法使いロザンナのもとで修行に明け暮れていた。修行とは名ばかりの雑用掃除の日々で、ちっとも魔法が上達しないことにテオは嫌気がさし、気晴らしに新しい箒を作ろうと島の真ん中にある大きな木の枝を折ってしまう。
　それから数日、レイジー島の魔法使い達に"おかしな"ことが起こりはじめる。
　自分がなりたいと思う理想の姿。導くのは"魔法"か、それとも別の何かなのか。　

（上演時間　休憩あり100分予定)