越前屋俵太を観る会（6/25の予約分）

　80年代から90年代にかけ、路上をステージに神出鬼没にして奇想天外なパフォーマンスを通して、広く世間に刺激を発信し続けたTV界の異端児！越前屋俵太がこの度、初の著書『想定外を楽しむ方法』をKADOKAWAから出版することになりました。併せてデビュー35周年を記念し、越前屋俵太公認非公式イベント「越前屋俵太を観る会」を開催いたします。
　唯一無二のスタイルでお茶の間を賑わしたあの「越前屋俵太」が突如ブラウン管から姿を消して15年、山籠り生活を送っていたというその間に一体何があったのか？再び山から降りて我々の目の前に姿を現す意味は？途中、俵越山という謎の書動家としての登場はあったにしろ、越前屋俵太の名前では一切活動しなかった訳は？イベントは本人公認でありながらも、何故か非公式の３文字が！その非公式に隠された意味は？
　また特別展示として「山に籠る前に、もういらんやろ！と思ってほかしかけていたモノ」展も同時開催するというからもう意味がわかりません。その他、野望を持って東京へ旅立つデビュー当時の越前屋俵太の貴重な写真や、TVなどで使用した衣装やアイテム、書動家 俵越山の作品なども展示予定。当日の会場は京都の深い文化の匂いが色濃く残る...知る人ぞ知る「五條會館」を今回、特別に貸し切っての開催です。普段は絶対に入れない貴重な木造三階建の建造物を是非この機会にご覧下さい。

※6/24・6/25両日とも越前屋俵太によるトークショーを行います。本人が出演いたします。

[注意事項とお願い]
会場は、100年以上前に建造された古い歴史的建造物を特別にお借りしております。場所によっては木製の床がささくれ立っており、素足を傷つける場合がございます。会場にはスリッパのご用意がございません。ご面倒ですが、スリッパのご持参を各自でお願いいたします。