空間力〜アパラチアから嵐へ　

2021年2月4日
府中の森芸術劇場ウィーンホール

1st Violin 鈴木絵由子
2nd Violin 加藤美菜子
Cello 山田健史
Contrabass 佐々木大輔

録音N&F
撮影オトリバ

マーク オコーナー：アパラチアワルツ
ロッシーニ：弦楽のためのソナタ第6番「嵐」より 3楽章

デアリングオーケストラ参加者による弦楽アンサンブルの室内楽です。
デアリングオーケストラとは、西脇義訓氏によるまったく新しい配置、響きのオーケストラです。
ホールの響きを熟知したオーケストラの収録の後に室内楽を演奏したらどういう音になるのだろう、という発想からこの室内楽は実現いたしました。

ウィーンホールの空間を生かした映像と録音になっており、ご自宅のパソコンやスマホからでもウィーンホールの音の響きは勿論のこと、アパラチア山脈から雲が湧いてくる様子や、ポツポツとした雨から嵐まで、その天気が移りゆく様を風の一部になったような気持ちで観られる映像となっております。